翻訳と辞書
Words near each other
・ アモントンの法則
・ アモン・アマース
・ アモン・デュール
・ アモン・デュールII
・ アモン人
・ アモン橋
・ アモーガヴァジュラ
・ アモーガヴァルシャ1世
・ アモーリー1世 (エルサレム王)
・ アモール
アモール (小惑星)
・ アモールバッハ
・ アモール型
・ アモール型小惑星
・ アモール群
・ アモーレ
・ アモーレ (曲)
・ アモーレ 〜はげしく愛して〜
・ アモーレ〜はげしく愛して〜
・ アモーレス・ペロス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アモール (小惑星) : ウィキペディア日本語版
アモール (小惑星)

アモール (1221 Amor) は、アモール群の語源となった地球近傍小惑星の一つで、地球火星の間の軌道を通る。アモールはしばしば火星の軌道を横断するが、地球の軌道を横断することはない。
アモールが地球から1600万km(地球 - 月間の40倍)の距離に近づいた時に、ベルギー天文学者、ウジェーヌ・デルポルトが写真の撮影に成功、発見した。これは、小惑星がこれほどまで地球に近づきうることが知られた初の事例である。翌月にはアポロも地球に接近していることが分かり、小惑星の地球への激突の可能性が科学者に懸念されることとなった。
アモールはローマ神話の愛の神として知られるクピド(キューピッド)の別名アモルにちなんで名付けられた。同じような命名の小惑星として、(763) クピドギリシア神話でキューピッドに相当する (433) エロスがある。なおエロスもアモールと同じように地球近傍小惑星、火星横断小惑星に分類されるが、地球近傍小惑星には男性神の名前をつけるという命名規則からすれば偶然とは言えない(クピドにはエロスやアモールに比べて中性・両性具有的なイメージがあるためか、小惑星帯の中でも比較的太陽に近いところを周る小惑星に名付けられている)。
== 関連項目 ==

* 小惑星の一覧 (1001-2000)
* プシケ (小惑星)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アモール (小惑星)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.